ピアノの納品まであと2週間。
毎日電子ピアノで練習していますが、タッチは軽いし、電子丸出しの音なので物足りません。
でもピアノは楽しいので毎日何時間も練習してしまっています(笑)
先日近所の先生のところに習いに行く予定でしたが、日に日に上達しているのを実感しているので習いに行くのはやめました。何年も習ってたので譜面は読めますし最低限の基礎はできていると思うので(多分)
ていうかね、サイトではすごく優しい感じの先生だったんですが、電話では冷たい印象を受けたのでやめました(笑)
それにしても新しいピアノが待ち遠しいです。
私が最も尊敬しているピアニストは
「シプリアン・カツァリスさん」
です。動画はショパンの英雄ポロネーズですが、
この映像を初めて見たのは30年前で、NHKの「ショパンを弾く」という番組でリアルタイムで見ていました。
英雄ポロネーズを初めて聴いたのもそのときで、一番最初にカツァリス氏の演奏を聴いてしまったので、他のピアニストの英雄を聴いても全くドキドキしません。カツァリス氏は天才中の天才です。どこか1800年代の作曲家の雰囲気も相まって、演奏に深みを感じます。
1800年代というと著名な作曲家が多く出てきた時代です。特に1810年は特別な年です。
1810年にはショパンとシューマンが誕生し、その前年(1809年)にはメンデルスゾーンが、翌年(1811年)にはリストがそれぞれ誕生しています。
そしてベートーヴェンが「エリーゼのために」を発表したのも1810年です。
この頃の作曲家には2つの共通点があります。
- 全員男性である。
- 60歳までで死んでいる人が多い。
例えば、
- モーツァルト35歳没
- ベートーヴェン57歳没
- シューベルト31歳没
- メンデルスゾーン38歳没
- シューマン46歳没
- ショパン39歳没
- ビゼー37歳没
- ムソルグスキー42歳没
- チャイコフスキー53歳没
そしてこの時代以降、モーツァルトやベートーヴェン級の作曲家は一人も世に出ていません。すごく不思議です。
クラシックの音楽史は好きだったのでよく本を買って読んでいましたが、これについて話す仲間がいなかったので話したことがありませんでした(笑)
常に病弱だったショパンの生い立ちや、ギャンブル狂で借金地獄だったモーツァルトの話など、興味深い話がたくさんあります。
てなわけで現在朝の5時過ぎ、そろそろ寝ます!