さっきブログのアクセス解析を見ると、昔書いた湯浅一文字での釣りの回に昨日1日で100以上のアクセスがありました。
ビックリしてGoogleで「湯浅一文字」で画像検索してみると、私と未希がそれぞれ大きなアジを釣り上げている画像がトップに出てきました(笑)
おそらくこれから湯浅一文字へアジ釣りに行こうとしている人達がアクセスしてくれていると思うので、湯浅一文字についてお話したいと思います。
湯浅一文字へは石井渡船さんが渡してくれますが、湯浅一文字は正確には湯浅一文字と広川一文字からなります。

初めての場合はその時の釣れ具合によって石井船長がどちらか良い方へ渡してくれます。
釣り方はほぼ全員カゴ釣りです。私はチヌ針3号の2本針にオキアミをつけてやっていました。
タナ(だいたい3〜4ヒロ)や遠投距離(遠投し過ぎるとデカアジは釣れません)の指示は事前に石井船長がしてくれます。
沖堤防とはいえ、関西で堤防から尺アジがバンバン釣れるのは湯浅一文字だけです。
春にボートを購入してから湯浅一文字へは行ってませんが、ボートを処分したらまた行きたいなと思っています。
ちなみにボート釣りだと、小島沖から友ヶ島周辺で1年を通して40cm以上のアジが釣れます。狙って釣れなかったことはありません(笑)。しかもチョクリ仕掛けという簡単な釣り方で。紀の川沖や有田沖も同じです。
ただね、ボート釣りにはウキ釣りはないので、ウキの消し込みを楽しむ釣りはできません。
湯浅一文字でのアジ釣りは豪快にウキが消し込んでくれるので、すごく楽しかったのを覚えています。
湯浅一文字での尺アジ釣りは1月初旬で終わりますので、興味のある方は石井船長に電話してみて下さい。

ちなみに石井船長はかなりの強面ですが、すごく優しい方です。お姉ちゃんが好きなので、私の嫁はいつもかわいがってもらっていました(笑)
石井船長はお酒や車も好きなので、もっと色々話したかったのですがなかなか長話をする機会がありませんでした。
当時私は1000万円以上する車に乗っていましたが(笑)、

石井船長はその倍以上する車を頻繁に乗り換えていたので、かなり儲けているはずです(他に会社も経営)(笑)
あっ、もし平日に行ける人は平日がオススメです。私は土日祝に行ったことがないですが、土日祝は30人以上になるくらいに混雑するので、駐車場も別の場所になってしまいますし、2番船や3番船になると朝マズメを逃しかねないので。
いつも1投目から尺アジが釣れていたので、堤防に上がったら早く早くと準備に焦っていたのを覚えています(笑)
平日でも多い時は15人くらいは来ていたような。。。
渡しの順番は広川一文字が先なので、湯浅一文字の方を選ぶ(事前に船長に伝えておく)と2番船になることがあります。
思えば石井渡船さんに初めて行く時、元PTAかいちょーさん(中紀より南の和歌山の釣りでは超有名人)のブログや動画をたくさん見させてもらって勉強したのを覚えています。
今回の内容が、これから湯浅一文字で釣りをやる人の参考になれば幸いです。
あっ、それから和歌山での秋のカゴ釣りでは
「衣奈漁港の大波止の先端」
「田辺元島の堤防」
もオススメです。衣奈も田辺も行くたびに竿頭でした(笑)
衣奈はカゴ釣りで青物がよく釣れますし、田辺は尺シマアジがよく釣れます。
カゴ釣りで一番大切なのはタナの選定だと思います。
私が竿頭でバンバン釣りまくってる日、周りはほとんど釣れていないことが多かったです。
カゴ釣りでのタナは基本「底」です(湯浅一文字では底はNG)。で、「底よりちょい上」「底トントン」「ベタ底」を使い分けます。
でもカゴ釣りはウキ釣りなので、水深がわからないと底はとれません(ウキ下を少しずつ変えて何度も投げればわかりますが)。
その水深を手っ取り早く知るために私はディーパーを使っていました。

ディーパーは堤防から使える魚探ですが、私はタナ取りに使っていました。
使い方は、ディーパーをリーダーの先に結んで遠投します。ディーパーは着水した瞬間に電源が入り、ディーパーがwifi本体となるので、スマホアプリで魚探と水深が確認できます↓↓↓↓↓

これはすごく便利でした。
1回遠投するとディーパーが浮かんでいる位置の水深がわかるので、リールで巻いていくと全ての水深と地形(かけ上がり等)がわかります。
ただしディーパーは100gあるので、ディーパーをキャストするためのロッドの錘負荷にはご注意を。最初の頃、磯竿3号で投げていてすぐに穂先が折れました(笑)
ディーパーはAmazon等で購入できるので是非!
てなわけで皆さん、釣り頑張って下さい!