YouTubeでたまたまあがってきました。
この曲はね、柔整の専門学校に入学する3年くらい前なので約22年くらい前に、柔整の専門学校の学費を稼ぐために、大国町のデリ◯ルでドライバーのバイトを始めた頃によく聴いていました。
京橋や北新地のキャバ◯ラのドライバーをやるさらに前です。
確かドライバーのバイトをするためにホンダのライフ(軽自動車)を購入したはずです。貧乏だったのでライフのローンはしんどかったように記憶しています。
私がお世話になっていたデリ◯ルのお店は、出勤後、指定された女の子の家に車で迎えに行き、その女の子と朝までずっと行動を共にする感じでした。
女の子に指名が入るとお客さんのいる場所まで女の子を送り、私はその近所で女の子が仕事を終えて帰ってくるのをひたすら待つというラクな仕事でした。
その待ち時間によく聴いていたのが清貴さんの曲でした。
派遣社員だったし、貧乏だったし、これから新しい人生のための第一歩を踏み出そうとする精神不安定な時期に聴いていた曲なので、久しぶりに聴いて切なくなりました。
確か服をあまり持っていなかったので、いつも同じジャージで行動していました。
デリ◯ルの女の子達や京橋や北新地の女の子達で当時親しくなった子には、待ち時間に将来の夢を語ったりしていました。
その中で、圧倒的に美人だったちひろさん(当時23歳)って女の子がいて、ちひろさんにはよく仕事終わりにゴハンに連れて行ってもらいましたが、その時に
「齋藤さんは絶対お金持ちになる」
と言ってよく励ましてもらいました。こんなこと言ってくれたのはちひろさんだけでした。
そもそも北新地のドライバーのバイトは、ちひろさんの専属ドライバーとして呼んでもらったので、ちひろさんには絶対服従でしたが、いつもすごくやさしくしてもらいました。
幸せな人生を送っていることを祈っています。