今日遊びに来てくれました。

天気が悪かったのですが、何とか雨も降らずバーベキューを楽しむことができました。

Mさんはとにかくストイックでした。
毎年国試に落ちた次の日から毎日10時間以上勉強し、この4年間ほぼ休むことなく勉強し続け、一番難しかった今回の国試で合格しました。
時間はかかってしまいましたが、塾の16年間の中で最も頑張った塾生だったと思います。
これはなかなか真似できないことですが、逆にこれを真似できれば全員合格できます。
遊びでも仕事でも勉強でも中途半端にやるくらいならやらない方がマシというのが私の考えです。
なので大好きなピアノも1日何時間も練習しますし、高価なグランドピアノも躊躇なく購入します。電子ピアノで弾いてても楽しくないですしね。
勉強も同じです。
もし私が受験生なら死ぬほど勉強します。
落ちる子の共通点って色々ありますが、一番は勉強の優先順位が低いことです。
私の感覚なら身内の不幸以外に塾を休む理由はないと思っています。
例えば祖父の法事で塾を休む子がいたとして、私は何も言いません。ですが心の中では
「あー、この子また今年も落ちたな。」
と思っています。亡くなったおじいちゃんが孫に対して何を望んでいるのかと考えた時、おそらくおじいちゃんは自分の法事に来てもらうよりも、将来のためにしっかり勉強することを望むと思うんです。
Mさんの優先順位1位は圧倒的に勉強でした。
ですが令和の時代なので、塾生達にこんなことは言えませんし言いません。
気付いて行動した子は全員合格できると思うのですが。。。